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三阪歯科医院が導入する歯周病内科治療について

歯周病とは

歯周病とは、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)という骨が溶けてしまう口腔内の細菌による感染症(病気)です。むし歯、歯周病も感染症として捉えると口腔内環境を整えることからスタートしなければいけません。つまり除菌レベルを上げることです。

歯周病は放置しておくと時間をかけて進行し、身体にとって良くない振る舞いをする細菌が血管を通して全身に行き渡り、糖尿病・心臓病・食道がんなどを始めとした重大な疾患の原因となります。つまり、歯周病だけの話でこのことを進めているのではなく、全身との絡みで先ず必要なのが主訴への対応が終わった後、先ず行うのはこのことです。口腔内疾患にかかりにくい体質を作ることです。

そのために歯周病菌の除去が必要となります。

主な歯周病に関係する菌

歯肉アメーバ

歯肉アメーバ

口腔トリコモナス

口腔トリコモナス

らせん状菌

らせん状菌

カビ菌

カビ菌

歯周病と関係のある全身疾患

歯周病と関係のある全身疾患アルツハイマー歯周病で悪化:日本経済新聞掲載

最新の治療法 歯周内科治療とは

大きな痛みを伴う場合もある従来型の歯周病治療とは全く異なる治療です。
検査と内科的治療を行うことで口腔内の除菌をし、治療を行います。

歯周内科検査・治療の流れ

上記の手順を行うことで、歯周病の状態を非常に正確に把握し、適切な薬剤を使用した痛みのない除菌・減菌により、出血・痛みを最小限に抑えた歯周病治療を実現しました。

また、3大歯周病菌を中心とした細菌の除菌だけではなく歯周病菌の生育する元となる口腔内のカビ菌を除菌・減菌しますので、精度が高くこれまでより効果的な治療効果が期待出来ます。

歯周内科治療による1週間後の症状の変化

歯ぐきからの出血口臭朝起きた時のネバつき歯ぐきからの膿

データ提供:一般社団法人国際歯周内科学研究会

歯周病進行度により保険・自費の治療プランがあります

具体的な歯周病治療の進め方ですが、保険と自費、歯周病進行度によるこの二つの情報を伝えないといけません。

検査によりカウンセリングを行い治療方針を決定

先ずスクリーニングとしての検査(問診 X線検査(パノラマ) 口腔内写真 位相差顕微鏡検査)
そして以下の検査により治療対象の目安をつけます。

  • 菌の活動性が高い
  • 歯槽骨の吸収度が中等度以上
  • 45歳以上(侵襲性歯周炎:A.A菌は例外で若年も含む)

より確実な歯周病菌検査としてDNA検査があります。1回10000円(消費税抜き)スタート、除菌確認、最終確認の3回を理想としています。

歯周病菌のDNA検査について

歯周病の専門歯科医院では普通に行われている検査です。最先端で信頼性が高い検査なのですが、現在保険適用されていません。(委託販売方式のみ可能です)

主な歯周病菌

  1. プロフィロモナス・ジンジバリス
  2. トレポネーマ・デンティコーラ(らせん状菌)
  3. タンネレラ・フォーサイシア
  4. アグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス
  5. プレヴォテーラ・インターメディア
  6. フソバクテリウム・ヌクレアタム

1,2,3は3大歯周病菌、4は進行の早い菌、5は女性ホルモンを餌にする菌、6は口臭の原因となる菌。

上記の主要な歯周病菌のうち、歯科医院の顕微鏡ではっきりと確認出来るのはらせん状菌のみです。その為に歯周病菌のDNA検査が必要です。

歯周病菌のDNA検査は基本的に3回行うことをお勧めしています。

  • 1回目 初診時の菌の状態を調べる
  • 2回目 お薬を飲んだ後の菌の状態を調べる
  • 3回目 除菌を行ったうえで外科的検査と歯石取りを行い初期治療終了後の菌の状態を調べる。

※その後3ケ月ごとの定期検診の際、顕微鏡で菌の状態を見ますが、年に一回はDNA検査を行うことをお薦めします。

口腔内の除菌について

歯周病治療というと歯石を除去するスケーリングを思い浮かべる方が多いかと思われます。ですが、本治療では歯周病の原因となる細菌の除去に主眼をあてています。

正確な検査と内服薬による除菌・減菌を行うことで、患者さんの歯周病治療に伴う痛み・出血を減らすことが出来、効果はこれまでの歯周病治療以上となります。

口腔内の除菌に使用するお薬

歯周内科治療に用いるジスロマック

ジスロマック(抗生物質)

風邪を引いたときに処方される抗生物質ですので、飲んだことがある方もおられるかと思われます。

用法

1回につき2錠を24時間ごとに3日間服用(食間服用が効果が高い)

DNA検査(リアルタイムPCR検査)を行い、歯周病菌がいなければ抗生物質を飲む必要はありません。

カビ菌の除菌について

口腔内の除菌を行ってからすぐにカビ菌(真菌)の除菌をする事が重要です。カビ菌は大きく白血球では対応出来ないため、専用の薬剤を使用して除菌しなければ、歯周病の原因となる細菌が繁殖してしまいます。

カビ菌の除菌には、歯磨き剤や塗り薬を用います。こちらも効果・費用の異なる保険適用のもの、自費負担のものと2種類あります。

口腔内のカビ菌の除菌に使用するお薬

ハリゾン・ペリオバスタージェル

ハリゾン(左写真・左端)

自費の場合にはカビ菌除去に効果の高いハリゾンを処方いたします。

ペリオバスタージェル・ペリオバスターN(中・右端)

保険適用内の場合は、ペリオバスタージェル・ペリオバスターN(1,620円・税込)となります。効果はハリゾンと比べ若干落ちますが、高い効果が見込めます。

抗生物質内服✚カビ菌除去歯磨き 短期集中治療のケース

2010/2/8
2010/2/9
2010/2/10
検査データ2月8日2月9日2月10日
顕微鏡画像T.denticola++T.denticola+T.denticola-
T.denticola14144匹3匹2匹
P.gingivalis140440匹60匹13匹

データ提供:一般社団法人国際歯周内科学研究会

レーザー治療(1DAY治療)のポイントとメリット

超短期間の歯周病治療を実現、全身の感染症の原因を断つ1DAY治療

1 治療時間の短縮

従来型の歯周病治療は6月以上の治療期間を必要としますが、1DAYプレミアムトリートメントでは治療はわずか1日(3時間)、前後のカンセリング等を合わせても3日間ほどで済みます。

2 痛みと歯肉へのダメージが最小限

当院の1DAYプレミアムトリートメントでは、マルチパルスYAGレーザー「ストリーク」とPOICウォーターを活用し、痛みと歯茎(歯肉)へのダメージが最小限に抑えられます。

3 再発を防ぐためのアフターケア

短期間・短時間で解決した歯周病治療。大事な事は再発を防ぐための適切なホームケアと当院による専門的なケアです。

三阪歯科医院では、患者さんの負担の少ないメインテンスのスケジュールを立案しています。

費用・治療概要

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皆様へ

当院のご提案する歯周内科治療は原則1回です。歯周内科治療後は適切なメインテナンスを継続すれば、原則として再度の歯周内科治療は必要ありません。

また、歯周病は感染症ですので治療しなければ、お孫さんやご家族などの身近な方々まで感染させてしまう病気です。

ですので、歯周病治療はご自身の糖尿病・心臓病・食道がんなどのリスク回避を目的にするだけではなく、家族・パートナーの健康まで含めて捉えていただく必要があります。

三阪歯科医院は、患者さんの症状・ご希望から現実的に選択可能な治療プランを行うことを重要と考えています。当案内へのご質問・ご要望等ございましたらお気軽に医師・スタッフにお声をおかけください。

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