
第28回寺子屋歯っぴー塾が9月14日に三阪歯科医院歯っぴールームで行われました。今回は皆様にお馴染みなりました古代真琴さんをお迎えしての塾でした。残暑の中、30数名の参加を受け1時間目が始まりました。
最近「フレイル」という言葉を耳にすることが増えてきました。院長より「フレイル」について説明がありました。フレイルとは健康と要介護の中間の状態です。初期の段階で気づき手を打つことでその進行を遅らせることができます。健康寿命を保つことができいわゆるPPK(ピンピンコロリ)を実現しようという話でした。
2時間目は当院の和田紫央里よりフレイル予防体操の指導がありました。和田さんは管理栄養士、健康運動指導士の資格をお持ちです。ストレッチ体操後東京ブギウギ、365歩のマーチの歌に合わせしっかり30分間と体を動かしました。
休憩をはさんで、院長のアルトサックス、小原先生のトロンボーン、患者さんで初代キッズクラブ会長でありトライアスロン仲間の鴨狩円さんのピアノ、急きょ参加の古代真琴さんのギターのカルテットで生演奏を3曲行いました。
先ずはサックスとトロンボーンの掛け合いで「駅馬車」、次にジョージガーシュイン作曲のオペラ「ポギーとぺス」より「サマータイム」、最後に中島みゆきさんの名曲「糸」です。院長がまさにフレイル予防で始めたアルトサックスですが3年目となり寺子屋歯っぴー塾では3回目の披露となります。少しは上達したでしょうか?
トリは本日のメイン、お待ちかねの古代真琴さんのトーク&ライブショーです。いつものように軽妙なトークを織り交ぜ、シッカリ顔面体操、腹式呼吸、舌の運動を行っていきました。結構ハードでしたが皆さん一生懸命取り組まれていました。フレイルの前段階にオーラルフレイルがあり、お口の機能の低下を防ぐことでフレイルを防止できる可能性が十分期待することができます。
最後に「ユーレイズミーアップ」の独唱です。最初に素敵なこの歌詞の意味を紹介され、切々とギター伴奏で歌いあげていただきました。1時間20分の時間があっという間に過ぎ、皆様身も心もすっきりしたように見えました。古代さんいつも素敵な時間をありがとうございます。三阪歯科医院では寺子屋歯っぴー塾、歯っぴー通信などを通じて皆様の健康寿命を延ばすお手伝いをしていきます。これからもご参加よろしくお願い致します。
参加者の声
院長講話の感想
- 大変分かりやすく、ためになりました。心あたりもあり、気をつけていきたいと思います。
- 健康は口からですね。納得しました。PPK目指します。
- フレイルという言葉を知りませんでした。思い当たることも多く、健康寿命を延ばすことを心がけます。
【フレイル予防体操】
- 楽しく行うことが出来ました。家でも行いたいと思います。
- 和田さんのエクササイズはいつでもどこでも思いついた時にできるので良いと思います。
- 足腰の衰えを感じます。スクワットを実行したいと思います。
【生演奏の感想】
- 普段聞く機会がないのでとても楽しかったです。即席チームとは思いませんでした。
- 院長は以前より上手になられました。機会を作りまた聞かせて下さい。
- 大変楽しめました。耳の体操になりました。
【古代真琴さんのライブショーの感想】
- 顔面体操で表情豊かになりたいです。知らなかったので良かったです。
- 楽しい。ボイストレーニング参考になりました。カラオケが上手になる様頑張ります。
- いつもながら声がよく出て65歳と思えない歌声が素晴らしかったです。
- 話が面白くためになる。歌が上手い、声がいいね。また参加したい。
- ユーモアを交えて役に立つことを教えていただきありがとうございます。