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平日/[午前]9時〜13時  [午後]14時〜18時

第15回寺子屋歯っぴー塾 開催結果案内

第15回寺子屋歯っぴー塾 開催結果案内

第15回寺子屋歯っびー塾を、2月25日 (土)中間ハーモニーホールにて行いました。参加者は25名でした。今回は「三阪歯科医院を街の健康ステーションへ ロの健康から全身の健康へ社会の健康へ」のテーマで行われました。

第1部は院長からの講演です。日本は超高齢社会 (65歳以上が総人口の21%以上を占める社会) に 突入し早10年が経過しました。平均寿命は毎年伸びていますが、健康寿命との差は男性で10歳、女性で13歳の差があります。つまり人生の最終章はそれ位の期間寝たきりや、要介護の状態だということです。介護が必要になった原因は脳卒中、認知症、老化による衰弱、骨折、関節疾患です。

最近、これらのことが新聞、雑誌、TV番組やCMなどで見聞きすることが多くなってきました。国民の健康増進 の推進に関する厚生労働省の基本的な方向として、第二次健康日本21 (2013〜2022) が進められています。健康寿命を延ばすことや生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底などが主な骨子です。その実現のため従来の栄養、運動、休養に加えて歯や口腔の健康が追加されました。

生活習慣病を最近ではNCDs (非感染性疾患) と呼ぶようになってきました。つまり慢性炎症が多くの疾患の引き金となることが明らかになってきました。死因のトップの癌をはじめ、心疾患、脳血管疾患、糖尿病などの疾患がこれに当てはまります。慢性炎症のスタート場所は口腔内、腸管、内臓脂肪です。その環境をどうするかが発症の分かれ目です。生活習慣で 変えることができるのも特徴です。特に食生活を含めロ腔内環境の整備が全身疾患を予防する決め手です。

また歯科疾患から要介護につながるルートが二つあります。ーつは咀嚼障害から低栄養になり筋力が低下しロコモティブシンドロームを経て要介護へ、もう一つは最近が歯周ポケットやむし歯の穴から血管へ侵入し全身で慢性炎症を起こしNCDsになり入院、障害を起こし要介護へという道です。重症化しないためには病気という流れの中でできるだけ上流で手を打つことが必要になってきます。まさに歯・ロ腔内が上流の1丁目1番地です。PPK (ピンピンコロリ) のため健康寿命で尽きるようにした いものです。まだ具体化はしていませんが4月より健康ステーションの一歩を始めます。

第2部は管理栄養士・健康運動指導士の和田さんよりロコモについてのお話と運動の話がありました。まずロコモチェック、体組成計による診断、ロコトレ (運動実技) を行いました。やはり今日来られている皆様元気な方が多く、軽くロコトレを行っていました。

第15回寺子屋歯っぴー塾 開催風景

参加者の声

  • ロからの健康を考えさせられました。先ずはロの中を今まで以上に清潔にします。
  • できるだけ上流での処置が必要ですね。PPKで終りたいのでロの健康とロコトレ元項張ります。
  • 良質のタンパク質を摂取し、免疫力を高め、筋力維持の大切さがよく わかりました。
  • 一月前に転び膝と手首を痛め不自由な思いをしました。人手を借りずに生活したいとつくづく思いました。和田さんのロコトレわかりやすく参考になりました。コツコツ筋トレします。
  • 健康寿命に対する説明が大変参考になりました。ロ腔内ケアの大切さも痛感しました。
  • 長生きしても健康でなければつまらない。今から意識することが大事だと再認識しました。
  • 体組成の話は興味深かった。いい値が出ていますが今日の話を聞き毎日の実践が大切ですね。
  • 甘いお菓子がむし歯だけでなく糖尿病、骨粗暴委症に繋がるのですね。気をつけます。特に子供への影響が大きいと思いました。孫かわいさだったのですが気をつけなければと思いました。

次回、第16回寺子屋歯っぴー塾は平成29年5月を予定しています。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。