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平日/[午前]9時〜13時  [午後]14時〜18時

第5回 寺子屋歯っぴー塾 開催結果案内

全身管理の一貫としての口腔ケア
– 口腔の情報は全身へ、全身の情報は口腔へ –

第6回 寺子屋歯っぴー塾 開催結果案内

3月7日(土)15:00より三阪歯科医院セミナールームで第5回寺子屋歯っぴー塾を開催しました。今回のテーマは「全身管理の一貫としての口腔ケア」- 口腔の情報は全身へ、全身の情報は口腔へ -でした。

現在日本は65歳以上の方が人口の25%以上を占め世界にも類を見ない超高齢化社会です。私達の住む、遠賀中間、北九州市も27%を超え、特に中間市は33%の高率です。それに伴い、基礎疾患(持病)を持つ方も増えています。

今回の寺子屋歯っぴー塾では、先月2月22日北九州歯科学会で発表した「医科歯科連携・遠賀中間歯科医師会の取り組み」の内容も加味し、お話しました。

特に高血圧症・糖尿病・骨粗鬆症、誤嚥性肺炎・C型肝炎などの病気と歯周病との関連性について述べました。これらの疾患のうち糖尿病と歯周病はお互いにリスクファクターになっていること、骨粗鬆症薬と顎骨懐死の関連など医科でも問題視されていることも伝えました。

現在、死亡原因の3位になった肺炎のほとんどが高齢の方でその中でも誤嚥性肺炎が8割を占めている状況です。口腔ケアの重要性が認知されてきました。

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歯科医はむし歯、歯周病を見ること、医師も症状を見ているだけではなくその背景をよく見る事が必要です。生活習慣病といわれるものは原因が複雑に絡み合っていちばん弱い所に症状として現れます。病を見るのではなくその人の全体を見れるように歯科医科連携し、より良い方向へ導いて行きたいものです。

歯科医療者は医療者、患者双方に取っていちばん気づきやすい場所を担当しています。口腔の情報は全身に伝わり、全身の情報は口腔に伝わります。口腔ケアのメリットは計り知れません。

その必要を強く啓発して行く事が大切だと思います。患者さんの利益に何が必要なのかを第一に考えて医科歯科の風通しを良くし連携を深めていく事が必要です。口は命の入り口、決して病の入り口にしてはならないのです。

次回の寺子屋歯っぴー塾は5月16日(土曜日)です。多くの皆様のご出席をお待ちしています。

第6回寺子屋歯っぴー塾 5月16日(土)15:00〜

参加者された方のご感想

北地区・北九州歯科医学会
  • 糖尿病、骨粗鬆症と歯周病のかかわり、薬剤などが関係していることを学べて良かったです。
  • バイオフィルムという言葉は聞いたことはあります。話を聞いて怖くもありましたが、予防法も教えていただいたので、頑張ります。
  • 歯周病の怖さは最近、テレビなどでも取り上げられ分かっているつもりでしたが、これほどだとは思いませんでした。
  • 早めに手を打つと病気は防げるのですね。