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口腔ガンについて知りましょう 【歯っぴー通信第55号Web版】

今回は、タレントの堀ちえみさんが発表したことでも話題になった、「口腔ガン」がテーマです。

日本では胃ガン検診、乳ガン検診、子宮ガン検診などのガン検診があり、多くの方が受診しています。しかし、検診の中に口腔ガン検診はありません。それでは口腔ガンは少ないのでしょうか。日本での口腔ガンの発生率は人口10万人に対して1〜2人で、全てのがんの1%程度を占めています。決して少ないとは言えない数字です。また、口腔ガンの発生率が最も高い年齢は50〜60代で、高齢化に伴って患者数の増加がみられます。男性の発生は女性と比べ、2倍以上多いことが分かっています。

口腔ガンの原因は?

口腔ガンになる原因はなんでしょうか。体質、環境、細菌・ウィルスなど様々な原因が考えられていますがはっきりとは分かっていません。ただ、発生のリスクを高める要因としてタバコやアルコール、舌や歯肉への持続的な刺激があるようです。

口腔ガンはどこにできる?

口腔ガンはどこにできる?

口腔ガンのできる部位はお口の粘膜のある部分です。舌、歯肉、口底、頬、唇、口蓋にできます。

これって口腔ガン?

実際の症例の写真を見ていただきます。一見、問題があるように見えても口腔ガンではない場合もあります。

【舌乳頭(ぜつにゅうとう)】

舌乳頭(ぜつにゅうとう)

舌には舌乳頭と呼ばれる突起がいくつもあります。見慣れていないので心配される方も多いです。

【口内炎】

口内炎

お口の中の小さな傷が炎症を起こした状態です。通常7〜10日ほどで治ります。

【口腔カンジダ症】

口腔カンジダ症

カビの一種であるカンジダ菌による感染症です。カンジダ菌はお口の中に常在していますが、お口や義歯の清掃不良、免疫力の低下、抗生物質の使用などで発症することがあります。白いカスのようなものが粘膜に見られ、容易にぬぐい取れるのが特徴です。

【フォーダイス斑】

フォーダイス斑

頬粘膜に見られる黄色い粒々です。皮脂腺の脂肪分によるもので、病的なものではなく治療の必要はありません。

【扁平苔癬(へんぺいたいせん)】

扁平苔癬(へんぺいたいせん)

薄く白い膜が張ったように見えます。原因は不明ですが金属アレルギーなど免疫の関与が考えられています。稀にガン化することもあり注意が必要です。

【白板症(はくばんしょう)】

白板症(はくばんしょう)

粘膜が白く角化している状態です。がんではありませんが、前癌病変と呼ばれ、注意が必要です。

【口腔ガン】

口腔ガン

表面は滑らかでなく、でこぼこしていることが多いです。良くなったり悪くなったりを繰り返すことなく、病変は徐々に大きくなります。罹患率が最も高いのが舌ガンで、口腔ガン全体の約6割を占めています。1〜4のステージの分類は、原発腫瘍の大きさやリンパ節への転移の有無などで決まります。

口腔ガンが疑われた場合は?

三阪歯科医院では定期健診の時にお口の粘膜に異常がないかを確認しています。

口腔ガンやその前段階が疑われた場合には、専門の医療機関へご紹介し、検査および治療を依頼します。口腔ガンの診断には大学病院など専門の医療機関での病理組織検査が必要です。

口腔ガンは目に見えることがほとんどであり、早期発見、早期治療が基本です。お口を見て心配なことがあれば、気軽にご相談ください。(小原将成)

歯っぴールーム完成

通勤経路にある太賀神社境内の桜も今まさに満開を迎え、目を楽しませてくれます。

さてこの度三阪歯科の前に歯っぴールームを開設しました。

その場所は三阪歯科医院が40年前にスタートした場所です。現在の場所に移転して10年経ちますが、思い出の場所が借り手もなく寂しそうにしていたのをどうにかしたいと思い立ちました。

この場所を皆様の健康つくりのステーションとして、またコミュニケーションの場として活かせたら最高だと思います。

歯っぴールームの杮(こけら)落としを3月30日(土)に行いました。内容は第25回寺子屋歯っぴー塾でした。

今回は特別ゲストとしてソプラノ歌手の山﨑真理子さん、ピアノ伴奏黒崎愛さんをお迎えしました。ほぼ満員の参加者の前で先ずは「七つの子」の独唱です。しっとりとまた伸びのある高音に皆様聞きほれていました。

その後は春の歌メドレーです。山﨑先生の指導で10曲ほど歌いました。全員による斉唱からカノン形式や最後の「花」では合唱へとすすんでいきました。皆さん段々と声も大きくなり、一体感が出てきました。表情も豊かになり皆様大変満足した様子でした。最期にアンコール曲石川啄木の「初恋」で締めくくられました。

新年度からは、大きなテーマとして口腔機能を取り上げていきます。今回の歯っぴー塾の内容はとても役に立ちそうです。

他にもフレイル予防の運動療法、妊娠期への対応、口育などについての教室を開く予定です。皆様の提案もお聞きしたいと思います。ご協力をお願いします。

(院長)

目と歯が大事 中間市 花田郁実

中学校から高校卒業までの6年間、背がすらりと高く美少年の彼は香月線の香月駅から、私は新手駅から乗車し、終点の中間駅で下車。3番ホーム到着の若松行に乗り換え折尾駅まで。当時は1時間に1本しか列車がなく、どうしてもその汽車に乗らないと学校へ行けなかった。しかも前3両が男子生徒、後ろ3両が女子生徒というルール(男女7歳にして席を同じゅうせずという昔の日本の道徳観)に従い、折尾駅に到着するや東筑中学生は西鉄電車沿いの道、折尾高女は堀川沿いの道を通らねばならなかった。

れにみんな貧乏で着るものも食べるものもなく、勉強はせずに軍事教練ばかり受け、最後は学徒動員に駆り出され、八幡の大空襲ではB29よる焼夷弾の無差別攻撃を受け、危機一髪命拾いしたこともあった。

そして、戦後の混乱を何とか生き延びてきた6年間、同じ行動をとりながら通学していれば友情は次第に深まっていく。

その彼の名とは小田剛一、俳優の高倉健である。彼との想い出は色々あるが、常に気を付けている事は日々の健康管理であり、主役が休めば大勢のスタッフは撮影が出来ず、その為には大変な努力が必要だと言っていた。

そしてその中でも、目と歯については細心の注意をはらい、澄んだ瞳きれいな歯並びを維持するための努力は惜しまないとの事。おかげで私達の世代は歯が丈夫である。

食べ物のない時代、味噌汁の出汁に使ういりこは勿論、庶民の魚であった鰯なんか頭も骨も一緒に食べ、固い塩鯨や鶏肉をよく噛んだ粗食の食生活が、頑丈な骨格や歯を形成してくれたのだと思っている。

若い頃の私は歯磨きなぞしたこともなかったが、やがて年と共に歯が痛むようになり、20数年前、母と妻が三阪歯科でお世話になっていた御縁で、いつしか私も治療してもらうようになり今に至っている。

まず待合室の豊富な図書に驚き、機関誌は発行され、研修塾はあり、治療だけでなく予防のためにも積極的に取り組んでいらっしゃるし、スタッフの皆様方の素敵な笑顔に励まされ、本当にいい歯科医院に通院できる喜びでいっぱいである。

花田様は今年87歳になられます。歯も25本あり、とてもお元気なスーパーおじいちゃんです。今回はありがとうございました。 (院長)