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コンポジットレジン修復 金属を使わない・健康な歯を削らない治療【歯っぴー通信第53号Web版】

コンポジットレジン修復 金属を使わない・健康な歯を削らない治療

現在でも歯科治療には金属が使われています。しかし、最近は金属アレルギーを始めとした金属の問題点も注目され始めています。三阪歯科医院では金属の問題点を考慮し、金属を使用しないメタルフリーの治療をご提案しています。今回は「コンポジットレジン」とその特徴を生かしたむし歯治療をご紹介します。

コンポジットレジンとは

コンポジットレジンはセラミックの粒子と合成樹脂を合わせた複合材料です。その組成はセラミック粒子80%に対し合成樹脂20%と大部分がセラミック粒子で構成されています。コンポジットレジンの優れている点を実際の治療の写真と合わせてご説明します。

歯に近い自然な色

歯に近い自然な色

コンポジットレジンは金属と異なり歯に近い色をしています。また、色の種類が多くあり、個人の歯の色に合わせることが可能です。右は、金属の詰め物を外し、コンポジットレジンで再治療をした写真です。金属の詰め物と比較し、元の歯の色に合わせることで、自然な見た目を回復できました。

健康な歯を削らない

健康な歯を削らない

コンポジットレジンは型を採ることなく、お口の中で直接、削った部分を埋めていきます。そのため、むし歯のみを削り健康な歯はほとんど削らずに済みます。このことは、歯の神経を保護することにもつながり、歯の寿命を延ばします。

上の写真は、3カ所のむし歯を治療をしています。真っ黒になっている歯は非常に大きなむし歯でしたが、むし歯のみを削ることで被せ物をすることなく治療を終えられました。

優れた接着力

優れた接着力
優れた接着力

コンポジットレジンは、歯科用高性能接着材料を用いることで、歯と強固に接着します。これは、金属やセラミックには無い非常に優れた性質です。 上は歯と歯の隙間をコンポジットレジンで埋めて、見た目を改善しています。この場合は元の歯を全く削ることなく治療を終了しています。このような治療はコンポジットレジンならではです。

下は歯を失った部分に、新たに歯を作っています。両隣の歯を全く削らずに、歯を補うことができました。歯を補う方法はブリッジ、義歯、インプラント等がありますが、歯を削らない方法はインプラントとコンポジットレジンに限られます。

修正が容易

修正が容易

コンポジットレジンは金属やセラミックと比べ強度は劣ります。しかし、先に説明した接着力を生かし、欠けた部分だけを修正することができます。右は被せ物のコンポジットレジンが一部欠けてしまいましたが、欠けた部分のみをコンポジットレジンで修正しました。金属やセラミックの場合は被せものを外して作り直す必要がありますが、コンポジットレジンでは外すことなく治せます。

コンポジットレジンを使った治療は保険治療、自費治療があります。金属を外したい、前歯の見た目を治したい等ありましたらご相談ください。(小原成将)

口腔機能元年

お彼岸も過ぎすっかり秋めいてきました。それにしても今年の夏は経験のない猛暑でした。歯っぴー通信の10月号の巻頭言を5年読み返してみました。今年と同じように暑さと集中豪雨についてのコメントがありそれが年々厳しくなっています。また今年は関西、北海道での地震、上陸台風の多さなど、天変地変も経験しました。これからどうなっていくのでしょうか。心配です。

当院は開業以来今月で40年を経過しました。いろんなことがありましたが、過ぎてしまえば本当に速かったですね。

当時、むし歯の洪水時代と言われ、毎日、むし歯治療に追われていました。現在80%の人が罹患しているといわれる歯周病についてはほとんど手がつけられていない状態でした。こんな状態が10年程続いたでしょうか。少しずつ対処療法から原因除去療法へシフトしていきました。現在ではむし歯、歯周病は口腔内細菌の感染症であり生活習慣と深く関係があり、予防することは限りなく可能になりました。実際には12歳児のむし歯罹患率は一人あたり1本を切り、8020達成者(80歳で20本の歯を残す)も50%を越えてきました。

しかし歯を残すことがかなり可能になってきましたが、新たな問題が起こってきました。今年4月1日より、15歳までを対象に口腔機能発達不全症、65歳以上を対象に口腔機能低下症という保険病名が適用されました。動物の命の原点である口の機能に焦点が当てられたのです。機能は成長につれ自然と身につき生涯続くものと思っていました。そういう意味では現在の私たちの生き方が自然と乖離してきたとも言えます。

子供達にはできるだけ早期に介入できるよう情報提供を行い、当院もしっかり口腔機能について勉強をし皆様のお役に立てるよう努力していきます。一度身についたことは生涯続くことと信じます。

また超高齢社会の問題も待ったなしです。口腔機能低下症を早期に意識付けを行い、個人に応じた対応策を提供していきます。健康寿命を全うするには口腔機能は不可欠です。他職種の皆様とも連携し「ピンピンコロリ」を実現したいと思います。(院長

私の趣味 中間市真崎新一

私の趣味は、週二〜三回の囲碁クラブ、月二回の蕎麦教室、月八〜十回程度のパークゴルフです。いずれも健康寿命を少しでも延ばす為にと永年の趣味として現在も続けているのですが、いずれも難しく奥が深いです。

一つ目の囲碁は、ボケ防止の為にしています。ざる碁ですが、相手に負ければ、カッカし、勝てばやったと心の中で喜んだり。少しは頭を使っていますが、思うように働いてくれません。

二つ目は蕎麦打ち。蕎麦は低カロリーであり、健康と実益を兼ねたものです。湿度や、気温の違いによって水の分量を変えています。孫達は市販の蕎麦よりは美味しいと喜んで食べてくれますが、女房殿の批評は手厳しい。「堅い、切れやすい、次回は注意して打って下さい。」などと。やはり自分でも納得のいかない仕上がりも多く、まだまだのようです。

三つ目はパークゴルフ。芝生の上で太陽の光を浴びながら楽しんでいます。夏場でも真っ黒に日焼けしながら約一万歩を歩きます。ですから、平均七五歳の仲間達は、みんな健康を保っています。

さて、私自身の歯に関しては、子供の頃から成人まで歯科にあまり通うことがありませんでした。むし歯で痛くなった時の数回しか行っていません。サラリーマン現役時代は、残業残業で仕事優先。歯科に定期的に通う習慣はありませんでした。仕事帰りの予約なしの通院では待ち時間が長く、ついつい治療されるのが億劫でした。この為、完治せず治療を先送りにしたことは、不養生だったと今頃後悔しています。定年近くになり、漸く本格的に治療を決意したことが、三阪歯科医院さんでの診療の始まりでした。もう十数年来のお付き合いです。少し手遅れになっていた歯周病、歯並びも悪い症状でしたが、優しく見守り治療をいただいています。

先生はじめスタッフの皆様のご丁寧な診療とご親切に感謝し、これからもよろしくお付き合いして下さい。現在二十一本の残りの歯を大事にするために、今後も月一回の定期受診を続けていくつもりです。目標である八十歳まで二十本の歯を残す為、健康的な食事や歯のケアを心掛け、適度な運動と趣味を継続していきたいと思っています。

真崎さんありがとうございました。色々な趣味を楽しまれていることが、真崎さんの元気の秘訣なんですね。これからも、ご夫婦で定期健診にいらして下さい。お待ちしております。(松木文香)