2011年2月10日
皆さん、昨日のためしてガッテンを見ましたか?
→ためしてガッテン「脳と身体を刺激せよ!やる気の源は〇の裏に」
今更ながら・・・
とっても勉強になりました。
「へぇ~」を何度も言ってしまいました。
今まで、一番奥の歯を失ってしまった患者さんにも、
6番目の歯で噛むことができればいいと思っていたし、
患者さんにも、積極的に奥歯を補うことを提案していなかったのですが、
両側でバランスよく噛めていないと、、
そのバランスを保つために、
体全体でそのゆがみを補うそうです。
体のどこかに負担がかかってしまうんですね・・・・。
そっかぁ。。。。と、
今日、メインテナンスの患者さんから、
右下一番奥、7番目の歯を失って、補わずにそのままの状態で、
右側であまり噛んでいないから、
一番奥、インプラントを考えたいと申し出があり、びっくり??!
「もしかして、昨日のためしてガッテンをご覧になりましたか?」
という話になりました☆
噛めて当たり前になっているので、
実感がないのですが、
噛むことができると、気力が湧くそうです!
笑顔になって、
おしゃれをしたくなったり、
新しいことにチャレンジしたり、
生きる力が湧くそうです!!!!
これは、歯の周囲にあるコラーゲンの繊維である「歯根膜」の働きで、
脳の神経を刺激しているそうなんです。
歯の周囲にしかない「歯根膜」。
インプラントでも再現できないセンサー部分です。
できれば、一生生まれたての自分の歯の状態で過ごすことができれば
もっと幸せだなぁと思います。
私も右で噛む癖がありますので、
気を付けて「噛みんぐ30」を目指して、
大口で食べないように、小さく取って口に入れるようにします(*^_^*)!