2011年3月21日
本日、当院の歯科衛生士4人の出身校である
九州歯科大学附属歯科衛生学院の閉校式が執り行われました。
60年余りの歴史があった歯科衛生学院でしたが、
昨年度より、
九州歯科大学の学部として、4年制の口腔(こうくう)保健学科が設立され、
専門学校の学院は発展的閉校という運びになりました。
母校がなくなるのは寂しいですね。
相談できる先生がいなくなるのは本当に寂しいです。
専任講師の先生には、学生時代中から
私のくだらない話や、将来の相談などをたくさんたくさん聞いていただきました。
ふと、自分の立ち位置を確認できる、
とても居心地のよい場所でした。
歯科診療所が乱立している今日、
歯科衛生士の不足が顕著になっています。
北九州地区では、今後大変深刻になると予想されます。
歯科衛生士の認知度、知名度はまだまだ低いです。
でも、
お口の健康に携われること、
これは自信を持って、歯科衛生士として誇りに思います。
お口が健康でないと、全身疾患や命に関わることにもつながってくること。
そういうことが現在ではわかってきています。
なかなか、歯科は後回しにされがちではありますが、
医師が、お口の健康が全身の健康につながっていると講演してくださっています。
→今井一彰先生「みらいクリニック」
一生ご自分の歯で食事ができること。
当たり前であって、当たり前ではない。
現在、子供たちのお口には様々な問題が起こっています。
これからお父さん、お母さんになる世代、
そして、これから日本を支えていく子どもたちが
健康で笑顔で過ごしていける環境作りのお手伝いをしていきたいなと思っています。
今日はいっぱい元気をいただきました