2014年10月20日
10月18日(土)当院にて第3回寺子屋歯っぴー塾を開催しました。9名の参加者でした。
「上流の医療を目指して」をテーマに進めて行きました。
今回のキーワードをバイオフィルムとMI(最小の侵襲)治療としました。
歯科医療者側、患者さん双方が結果処理に終わらせるだけでなく、そうならない環境を整備しリスクマネージメントをしなければいけません。
特に歯を失う2大疾患むし歯、歯周病は口腔常在菌の感染予防と生活習慣を正すことで容易に解決できます。
バイオフィルムのコントロールで予防し、症状あってもできるだけ初期に手を打つことができれば(MI治療、)問題の芽を上流で取り除けば下流(症状)は汚れることはありません。
またこれに加え、前回お話しした口呼吸を正すことで全身疾患の予防にもつながります。
口は命の入口で病の入口になってはなりません。
講義の後は実際にバイオフィルムをどうすれば効果的に除去できるかの体験をしていただきました。
毎日の問題ですから簡単に効率よくできなければ長続きしません。
当院で皆様にお勧めしているポイック水とオーラループ4+を体験され、その効率の良さに皆さん納得されたのではないでしょうか。
最後にアンケートを欠いていただきました。これからの糧として行きます。
ありがとうございました。
隔月毎に日頃診療中に伝えられないことを寺子屋歯っぴー塾を通してお伝えし、理解を深めていただき皆様の健康につなげられるよう努力して行きます。
次回は12月6日(土)です。
第2回に顔面体操ライブをしていただいた古代真琴さんが再び来られます。
表情筋を鍛えることで色んな効果があることが証明されています。
大勢の皆様のご参加お待ちしています。